西武仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ(55)が今季の戦いを振り返った。昨季まで2年連続でパ・リーグ最下位だった得点数は、今季はリーグ3位に浮上。課題だった得点力の改善に手応えを見せ、「2位という順位は、選手たちの頑張りと秋からの努力の成果」と選手たちをねぎらった。
成長を見せた打線だったが、CSでは3試合で計4得点に終わり、力を発揮しきれなかった。2011年を最後にCSを突破できていない現状を踏まえ、「こちらの反省も大いにあると思う。選手たちがどうこうというよりも、試合運びは、こちら側に大半の責任がある」と、首脳陣としての課題を口にした。
今季は小島、渡部、長谷川ら若手も台頭。3人は今秋の侍ジャパンにも選出された。仁志コーチは「若いところが強みでもあり、甘さでもある。今回、ジャパンに選んでもらえた選手もいるので、WBCに選ばれるような選手が出てくれるといい」と、さらなる成長に期待を寄せた。
試合後、選手たちには「来年は一番上に立って終戦を迎えましょう」と声をかけた。悔しさを胸に、来季のリーグ制覇を目指す戦いへと気持ちを切り替えた。



