亜大のエース川尻啓人投手(4年=高岡商)がノーヒットノーランを達成し、国学院大に先勝した。今秋ドラフト上位候補にも挙がる右腕が、圧巻の投球を見せた。11三振を奪い3四死球、投球数は120だった。
立ち上がりからアクセル全開だった。1、2回を3者凡退で抑えると、3回は初めての走者を四球で出塁させるも、後続を併殺。
5回は四球と失策、犠打で1死二、三塁のピンチを招いたが、後続を空振り三振、二直に打ち取った。
終盤になっても球威は衰えず。7回には3者連続三振を奪うなど、最後まで国学院打線を寄せ付けなかった。
東都大学野球のノーヒットノーランは2004年秋(平16)の亜大・山木正博投手以来、22年ぶり12度目(11人目)の快挙となった。
◆川尻啓人(かわじり・けいと)2004年(平16)10月23日生まれ、富山市出身。桜谷小1、桜谷ファイターズで野球を始め、西部中では富山ヤングベースボールクラブに所属。高岡商3年夏に甲子園出場。亜大では2年春に公式戦デビュー。50メートル走は6秒4、遠投110メートル。目標の選手はドジャース山本由伸。好きな芸能人はT-ALEX(サンライズ)。189センチ、94キロ。右投げ左打ち。



