阪神は0-2の7回に無死一、二塁の大チャンスを作った。打者は1番に戻って近本光司外野手(31)。普通なら犠打のサインが出てもおかしくない場面だった。
近本は22年の6犠打を最後に、この4シーズン犠打がない。もちろんたぐいまれな打力を信頼されてのものだ。それでもCSファイナルという短期決戦。何があるか分からない。DeNAの三塁手・宮崎敏郎内野手(37)は初球、完全なバント警戒で前進守備をとった。
だが初球の見逃しを見て「やはりバントはない」と確信したように宮崎は後ろに下がった。
近本はいつものように積極的に打ちにいったが2球目ファウル、3球目空振りで三振に倒れた。
結局、この回も無得点に終わった。



