阪神高橋遥人投手(30)が「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージ第2戦で踏ん張った。

0-0で迎えた5回にピンチを招いた。宮崎と松尾の連打で無死一、二塁とされたが、成瀬の投前バントをさばいて三塁に送球し、アウトを奪った。続く蝦名の安打で満塁とされても、粘り抜いた。代打筒香を空振り三振。度会を投ゴロに仕留め、ピンチを脱出。甲子園のスタンドに「遥人コール」が響いた。

三冠王の佐藤がコンディション不良で欠場した。主砲の離脱はとてつもない衝撃だった。事実、この日も打線は6回までわずかに1安打。それでも、高橋は動じなかった。CS前に思いを明かしたことがある。「試合を作るだけじゃなく、ピッチャーで勝ったというような試合にできるように頑張りたい」。大舞台での好投で体現して見せた。

負傷したと思われる森下が7回表の守備から交代した。直後、代わって右翼に回った高寺の落球で無死二塁とされたが、後続を抑えた。最多勝と最高勝率の2冠を獲得した左腕が仲間のミスをカバー。チームの危機を救い、ナインを鼓舞。マウンド上で躍動した。

だが、8回2死、まさかの展開に…。牧に先制ソロを浴び、マウンド上でじゃがみこんだ。

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