“工藤ドラゴンズ”が誕生した。

工藤公康新監督(63)が15日、名古屋市内のホテルで就任会見に臨んだ。ソフトバンクを3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いた名将だが、過去の「失敗」から選手との直接対話の大切さを強調した。背番号はソフトバンク時代と同じ「81」。会見後はさっそく、ナゴヤ球場でナインに訓示し、その後大島洋平外野手(40)らベテラン勢と夜まで面談した。加藤球団社長から「優勝争いはすぐにでもしてほしい」と期待が寄せられる中、新たな1ページが始まった。

  ◇  ◇  ◇

工藤新監督の一問一答は以下の通り。

-監督を引き受けた決め手

「私も名古屋出身の人間で、子供の頃から野球をして、ドラゴンズっていう球団ももちろん知っていました。名古屋の人に少しでも恩返しがしたいという気持ちを持って、ドラゴンズさんからの要請を引き受けたということです」

-選手たちと初めて対面

「責任が重いなっていうのは痛感しながら。球団にも言われてますけど、なんとかしなきゃいけないので。それをなんとかするために。大事なことは伝えたつもりではいます」

-22日はドラフト会議

「ドラフトは後で行くようになるかもしれないです」

-家族とはどういった話

「ホークスを辞める時に一番最初に決断したのは、最低3年から5年は監督はしないと。それはホークスでやってきたっていうところもあるし。自分の中でそのぐらいは空けないとという思いもあったので。だからちょうどそのぐらいの、5年経ったっていうのもあるし、タイミングもちょうど重なって。っていうところでの監督就任だという風に理解していただけるとうれしいかなと思います」

-近年はじめていた農業は

「できないですね。監督やっている時に農業やってたらみんなたたくでしょ。『何やってるんだよ』って(笑い)」