負ければ敗退の大一番を前に、ルーキーが1軍に昇格した。ドラフト5位の日本ハム藤森海斗捕手(19)が16日、1軍に合流。捕手の練習中には、新庄剛志監督(54)にあいさつし、グータッチ。軽く声をかけられ、気持ちを高ぶらせていた。

藤森は北海道・根室市出身。ファームでは43試合に出場し、2割7分5厘、15打点をマーク。1軍での公式戦出場はないが、俊足巧打の捕手で、春季キャンプでは1軍キャンプに呼ばれ、複数安打を放つなど打撃センスの高さをアピール。崖っぷちの状況下で、新たな風を吹かせられるか期待される。

公式戦未経験の若武者がポストシーズンで1軍昇格。「オープン戦とは違ってくる…CSだとやっぱ違う部分がたくさんあるんで。そういったところで結果を出すのは難しいと思うんで。高卒らしい…高校野球から終わったばっかなので、やっぱそういう全力疾走だったりとか、そういうところはしっかり徹底してやっていきたいと思います」ろ意気込んだ。

貴重な舞台を、単なる経験では終わらせない。「周りの方から経験としてはいいチャンスだと言われるんですけど、自分はそうじゃなくて、これがラストチャンスだと思って、最初からそういう意気込みでいきたい」と気を引き締めた。

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