巨人丸佳浩外野手(37)が16日、今季野手陣の課題を口にした。川崎市・ジャイアンツ球場で自主練習し、来季に向けて始動。「何一つ貢献できていない。チームもああいう形で終わってしまいましたし、もちろん優勝できなかったのは1番悔しい。自分も全然働けていなかったので、なんとかしなきゃなと思う」と来季への巻き返しを誓った。
今季は143試合で132通りの日替わりオーダーで戦った。皆川や小浜の新人や、育成出身の平山、宇都宮らがプロ初出場を果たした。新たな顔ぶれが出場機会を得た一方、丸は定着までの課題を感じていた。「みんな打っていなかったですから。代わる代わる出るしかなかった。今年のチーム状況が浮き彫りになった起用法だった。前向きじゃないサイクルになってしまったのは、野手陣として責任を感じなきゃいけない」と振り返った。
優勝した阪神は近本、中野、森下、佐藤、大山らが強力上位打線が試合に出続け、軸を担った。固定されるほどの成績を残す主力の存在が勝つチームとして必要となる。「固定して使ってもらった選手は数少ない。阪神と比べると色々物足りなさをもちろん感じている」と指摘した。
個人としては74試合に出場し、打率2割2分、3本塁打、21打点。145打席は、1軍デビューした10年に次いで少なかった。再び定位置をつかむため、競争に挑む。「ベテランとか若手とか関係ない。みんなアピールをして、それぞれのポジションで出続けられるように。頑張るってことですね」と力を込めた。



