日本ハム進藤勇也捕手(24)がCSでの悔しさを胸に、フェニックスリーグで実戦感覚を磨きながら侍合流に備える。CSファイナルSは3連敗で敗退決定。宮崎でのフェニックスリーグ参戦のため17日、福岡から宮崎へ移動した。CSでは計4試合でスタメンマスクをかぶり、ファーストS突破に貢献も、ファイナルSは出場した第1、2戦と連敗し「悔しいという気持ちしかない」と言葉を絞り出した。
11月3日からは宮崎でアジア野球チャンピオンシップ(11月12から15日、東京ドーム)に向けた侍ジャパンの合宿がスタート。その前に、フェニックスリーグの舞台で、泥と汗にまみれてくる。「全てのスキルを上げたい。守備も打撃も。そうしないとダメだなと思っていました。レベルアップして、侍に挑みたい」と思い描いた。
今季はキャリアハイの8本塁打と打撃面で開眼。出場試合数も昨季の13試合の約5倍となる66試合に伸ばした。代表戦という新たな舞台では「いろいろ吸収できるところを吸収して、しっかり自分のためになるように。いい時間を過ごせたら」。捕手は22歳のDeNA松尾、西武小島と進藤の3人。捕手最年長としてけん引しながら、代表の勝利を引き寄せる。
代表での経験も生かしながら来季へ「主戦で出たい気持ちは変わらない」。数日間のオフに入る選手もいる中、休みなく宮崎で実戦を積み、正捕手争いを勝ち抜くための土台を築く。【永野高輔】



