オリックスは17日、育成契約で獲得した台湾出身の許宸緯投手(シュウ・チェンウェイ=18)と張乙安内野手(ジャン・イーアン=18)の入団会見を大阪・舞洲で行った。2人は会見前に秋季練習にも参加。背番号は許宸緯が131、張乙安が153と発表された。
許宸緯は、最速153キロの直球にスプリットを扱うパワー投球をアピール。「1日も早く1軍に行けるように頑張りたい。もっと自分の価値を出してチームに貢献したい」と、支配下昇格を見据えた。今季支配下昇格した2歳上の陳睦衡投手(チェン・ムーヘン=20)のブルペン投球を捕手の後ろから熱心に観察。支度金6000万円、年俸600万円で契約した。
台湾のU18代表主将を務め投打二刀流の張乙安は、いち早く条件提示を示したオリックス入団を決めたことを明かした。高校の2学年先輩である陳睦衡に、オリックスの練習環境なども逆取材済み。支度金7500万円、年俸600万円で入団する張乙安は「まずは野手に集中して、安定できるように頑張りたい。チャンスがあれば投手の練習もできたら」と最速149キロの投手は封印し、当面は野手専任で支配下昇格を目指す。
◆許宸緯(シュウ・チェンウェイ) 2008年8月31日、台湾生まれ。秀峰高から海南大学に進学。最速153キロで、スライダー、カーブ、スプリットを操るパワーピッチャー。支度金6000万円、年俸600万円(ともに推定)。背番号は131。183センチ、77キロ。右投げ右打ち。
◆張乙安(ジャン・イーアン) 2008年7月16日、台湾生まれ。穀保家商高から海南大学へ進学。左右に打ち分けるシュアな打撃が売りだが、投打二刀流にも意欲を見せる。U18台湾代表で主将を務めた。支度金は7500万円、年俸600万円(ともに推定)。背番号は153。180センチ、右投げ右打ち。
▽オリックス岸田監督(台湾育成2人の練習を見て)「(許は)体の問題なさそうで、体も動けてましたね。すごく馴染めそうで、元気に適応できてました。(打撃練習もした張は)めちゃいい感じじゃないですか。体も大きいし。(さらに)大きくなってほしいですね」



