日本一の座はどちらに-。24日に横浜スタジアムで開幕する日本シリーズを戦う両チームは19日、それぞれの本拠地で練習を行った。

ソフトバンクはDH制のない敵地では、柳田悠岐外野手(38)を左翼で起用方針。2年前の雪辱を期す。DeNAはCSファイナルステージで負傷したヘラル・エンカーナシオン外野手(28)が日本シリーズは欠場の見通し。主軸離脱を総力で補う。

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今こそ結束力が求められる。阪神とのCSファイナルステージ(甲子園)第4戦で負傷交代したDeNAエンカーナシオンが下半身のコンディション不良のため、日本シリーズの出場資格者名簿の40人から外れる見通しとなった。

相川亮二監督(50)は、エンカーナシオンの日本シリーズ出場について「厳しいです」と明言。代役として勝又、井上朋の起用、一塁でCS4試合にスタメン出場した佐野を外野に回して筒香を一塁に入れる選択肢もある。フェニックス・リーグに参加している選手の招集も含め、総力を結集させる必要がある。

打線の核を欠いた戦いを強いられるのは紛れもない事実。それでも、下克上を成し遂げるためには下を向いてもいられない。指揮官が「1年かけて、どの選手がいっても(戦力が)大きく落ちることがないチームをつくってきた」と言えば、この日、横浜スタジアムで行われたピックアップ練習に参加した度会も「ジェリー(エンカーナシオン)の思いもしっかりと背負ってというか。みんなでカバーしあって頑張りたい」と決意を新たにした。

チーム全員で強敵に立ち向かう。2年ぶりの日本一へ「当然期待してもらっていると思う。強いホークスにどこまで立ち向かって戦えるかというのは、自分たちも楽しんでいく」と相川監督。シーズン中には借金が最大15に膨らむどん底を味わいながら、ここまでたどり着いた。主力が1人離脱したところで、ひるむような集団ではない。【水谷京裕】