阪神は20日、シーズン中に一部週刊誌で暴行疑惑が報じられた伊原陵人投手(26)の処遇について説明した。嶌村聡球団本部長(59)が「当事者と円満に話し合いができて解決いたしましたということを受けております」と明かした。伊原本人と代理人弁護士から球団に連絡が入ったという。

さらに同本部長は「刑事民事双方で全て何も求めないと、伊原本人と代理人弁護士から球団の方に来ました」と話した。伊原は2軍で実戦登板から遠ざかるなど「謹慎」のような状態だったが、今後については「通常に戻す」とした。

伊原は今年1月に酒席で一般女性とトラブルを起こしたと8月19日に報じられ、嶌村本部長は「おおむね一致している」と事実関係をおおむね認めていた。24年ドラフト1位で入団した左腕。伊原はこの日、2軍施設SGLで取材に応じ「丁寧さの欠ける行動をしてしまった。話し合いを進めていく中で、女性の方とは友人関係が崩れるようなことはなく、今も交友関係が継続している」と説明。最後に「プロ野球選手という立場を踏まえた上で、いち社会人として自覚の欠ける行動であったと深く反省しています」と謝罪した。球団は今後、再発防止を徹底していく。