大商大・星野世那投手(4年=近江)はDeNAが1位で単独指名し交渉権を獲得した。

高校野球ファンにはなじみのある名前。近江(滋賀)時代はエース山田陽翔(西武)とともに甲子園大会に出場した。3年の選抜大会決勝の大阪桐蔭戦は、準決勝で左足に死球に受けた山田が先発も、4回途中で降板。あとを受けて星野が登板も、5回1/3で14失点(自責6)と自身が待ち望んだ大舞台で結果を残せなかった。

だが大商大で大きな転機が訪れた。2年春の全日本大学選手権の2回戦・早大戦(東京ドーム)で、9回途中まで無失点と好投。同秋はリーグ最優秀防御率賞を受賞し、4年春は最優秀選手賞を獲得して関西6大学リーグの顔になった。大学日本代表にも名を連ねて、プロ入り前に世界を知った。

最速151キロのストレートとチェンジアップを武器に、先発投手としてはばたいていけるか。かつてのチームメート、西武山田も「楽しみです」と、星野に届く吉報を心待ちにしている。注目の左腕が、プロの入り口に立った。

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