大学日本代表のエースが「パ・リーグ4連覇」へのピースとなる。「2026年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日、都内で開催され、青学大・鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)が2球団競合の末、ソフトバンクが交渉権を獲得した。最速155キロ右腕が、常勝軍団の一員としてプロの世界に飛び込む。
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思いがけない展開にも、最後には鈴木に笑顔がこぼれた。ロッテ、ソフトバンクの2球団が競合。機材トラブルにより、ロッテが最初に指名した瞬間、青学大の会場では映像と音声が停止した。復旧すると、画面には自分の名前が。「ホッとした気持ちと、最初の名前を聞きたかったという気持ちがあった」と、安堵(あんど)と戸惑いが入り交じった。
最速155キロを誇る世代屈指の右腕。大学日本代表のエースとして活躍し、実力を示した。ソフトバンクは、パ・リーグ3連覇中の絶対的王者。「強いチームであると同時に、本当に選手層が厚いチーム。その中に加わることで、自分のレベルも上げていきたい」と、さらなる成長を誓った。目標は最多勝投手。「やっぱり勝って評価されると思うので、取りたいです」と力を込めた。
楽天に1位指名された渡部海捕手(4年=智弁和歌山)とは、世代を代表するバッテリーとして名をはせ、大学日本代表でもチームメートだった。鈴木は「日本を代表する投手になって、渡部ともう一度、侍のユニホームを着てバッテリーを組みたい」と夢を描いた。小久保監督は大学の先輩にあたる。「青学のOBの方の下で野球ができるのはすごく幸せ」と鈴木泰成投手。常勝軍団で新たな一歩を踏み出す。【田島優大】



