RIZIN東京ドーム大会(6月13日)でバンタム級トーナメント1回戦に出場する扇久保博正(34)が24日、オンラインで練習を公開した。
扇久保は春日井“寒天”たけしと対戦する。14年に対戦経験があるが「自分の方が成長していると思うし、今まで戦ってきた相手も全然違う。僕の方がレベルが上。打撃も寝技も全部勝っていると思う」と自信を見せた。緊急事態宣言により、大会が1カ月延期。昨年11月滝沢に勝利して以来、7カ月ぶりの試合となるが「延期されたことでさらに追い込みをかけることができる」とプラスに捉える。秋には準々決勝が、準決勝と決勝は大みそかに行われる予定。「5分3Rの練習は集中することを意識している。クリーンなものを食べて体を作っている」。長いシーズンとなることを意識し、練習量をセーブし、けがや体調管理に気を付けながら調整を続けているという。
これまで修斗を主戦場にしていたが、18年からRIZINにも参戦。世界フライ級のベルトを維持していたが、今年1月ベルトを返上。「修斗のベルトはその階級で1番だと思っている。それを証明して戻ってくる」と語った。修斗の価値を上げるため、米国での大会やRIZINに参戦。18年には堀口に、昨年は朝倉海に敗れ“最強”を証明することはできていない。今大会には朝倉海も出場しており「このトーナメントで今までの敗戦とかも払拭(ふっしょく)したい。(勝利後の準々決勝では)海選手とまたやりたい」と再戦を希望した。
昨年11月の勝利後には、負けたらやめる覚悟で戦っていたことを明かした。「今回もそれぐらいの覚悟でやっている」。納得の結果を残し、修斗王者に返り咲くための大事な戦いが始まる。

