東十両2枚目の大青山(26=荒汐)が、東十両7枚目の翠富士(30=伊勢ケ浜)を破り、8勝目を挙げ勝ち越しを決めた。母校・飛龍高の先輩との初対戦を制した。

飛び込んできた翠富士を右で引きつけ、左でもまわしを取って前へ運んだ。「引かないことを考えていたので、何とかですね」と振り返った。先輩との一番には「初めての対戦、稽古でもしたことなかった。意識はないことはなかったです」と明かした。

この日は、同校相撲部の栗原大介監督が観戦に訪れていた。取組前には教え子同士の対戦に「こんな取組が見られるとは思っていませんでした。テンション上がりますよ」と期待を寄せていた。

大青山は取組後に恩師の観戦を伝えられると「そうなんですか」と応じた。「結構連絡するんですけど、今場所はまだしていないです」。勝ち越しを決め、いい報告ができるのではと問われると「そうですね」と笑顔を見せた。

新入幕だった7月の名古屋場所は6勝9敗。十両に戻った今場所は10日目で勝ち越し、「うれしいです」と喜んだ。終盤戦へも「何も考えずに落ち着いてやっていきたいです」と話した。

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