大関昇進を目指す関脇熱海富士(24=伊勢ケ浜)が横綱大の里(26=二所ノ関)に敗れ、4敗目(8勝)を喫した。これで、今場所後の大関昇進は難しくなってきた。
立ち合いで当たり勝ったが、大の里に右差しを許し、下手出し投げを食った。
八角理事長(元横綱北勝海)は取組前、「熱海富士は(昇進へ)アピールするなら、いい相撲で勝っておかないと」と指摘していたが、白星にはつなげられなかった。
大関昇進へは、三役で直近3場所合計33勝が目安。新関脇から9勝、12勝と積み重ねてきた熱海富士は、残り4日間で4勝が必要だったが、この敗戦で目安には届かなくなった。
九重審判長(元大関千代大海)は「オレが決めることじゃない。その数字にきたり、ふさわしい内容だったら(昇進の)話になる。その時が来たら話す。今は一生懸命頑張っているので。あと全部勝つことも大事」と明言は避けた。

