モンゴル出身の西序ノ口17枚目、城勝雄(22=湊川)が、東序二段80枚目の鶴峰を突き出し、7戦全勝で序ノ口優勝を果たした。

湊川親方(元大関貴景勝)が独立後、初めて迎えた新弟子。7月の名古屋場所で前相撲を取り、初めて番付に名前が載った場所で優勝した。「落ち着いてできたと思います。初日は落ち着きすぎて危なかったですけど」と振り返った。

鳥取城北高卒業後は同高のコーチを務め、デイサービスで働きながら入門先を探していた。幕下付け出し資格を得たこともある実力者で、しこ名は母校の「城」、師匠の「勝」に、自ら選んだ「雄」を加えた。

同学年の新関脇藤ノ川には「あんなに高い位置であれだけ勝っていて、刺激になる。早く同じところで戦いたい気持ちもあります」と話した。【山田遼太郎】