日本体育大学女子レスリング部(松本慎吾部長)は1949年の創部で、今年で70周年。オリンピック(五輪)メダリスト14人(金3、銀7、銅4)をはじめ、世界選手権大会などでも輝かしい成績を残す名門だ。

女子部には現在19人が所属。本格的に始動してからまだ4年目だが、世界選手権や全日本学生選手権で優勝者を輩出している。14日に行われた東日本の大学を対象としたレスリングの女子団体戦「第3回デリシャススマイル杯」では、昨年6月からともに練習する伊調馨選手(ALSOK)がセコンドを務めてくれ、見事連覇を果たした。

女子部の主将は田口あい(4年=飛騨高山)。「兄の練習についていくうち、自分もやりたくなり、小2でマットに立っていた」と言う。2年の注目選手は森川美和(安部学院)だ。デリシャススマイル杯ではMVPを受賞した。最終戦で戦った相手は高校の2年先輩だったが、臆せずに攻め切った。「マットに上がったら何も関係ありません。そこは常に、コーチにも言われています」と自分に言い聞かせるように話した。

また、同大レスリング部といえば、毎年1月恒例の成人式を祝う会(通称・成人マラソン)も名物だ。渋谷駅周辺を清掃後、ハチ公前から横浜健志台キャンパス正門までの約25キロを走り切る。