日本海の積丹方面、マッカ沖で21日、サクラマスを狙った。前日は5キロ超を含めて定数釣りが続出していたが、この日は1・5~2・2キロが1人0~7匹。他に38~48センチのホッケが同20~60匹、25~30センチのヤリイカが船中数匹上がった。

 午前4時、古平漁港から第8宝勝丸(本間弘幸船長、【電話】090・6263・3019)に7人が乗船し、50分ほど沖に向かった。強風のためアンカーを入れて船を固定し、前日に釣れていたタナを狙って竿(さお)を振った。しかし、アタリはなく、代わりにタナ25メートル~底付近で大型のホッケが釣れた。

 ホッケが単発になるとサクラマスが釣れ始めた。バケはピンクのタコベイト、シャクリはグリーン系が効果的だった。同10時の沖上がりまで特大サイズは釣れなかったが、船長の「まだ大型を狙える」との言葉に期待したい。【リポーター・竹鼻雅己=64】