【筆者・大田健の検査結果(7)】
DeNAライフサイエンスの遺伝子検査「マイコード」は病気の発症リスク150項目に加え、太りやすさや血圧の高さなど体質を調べる項目も130ある。
肝機能の指標(γGTP値)が高いか、低いか。お酒が強いか、下戸か。中性脂肪、血糖値、悪玉・善玉コレステロール値など、気になる項目が並んでいる。
「なるほど、やっぱりそうだったのか」と遺伝子検査と健康診断の結果が似通っているところもあった。
-私(ライター大田健)は痛風の薬を飲んでいるのですが、検査結果では痛風のリスクは0・65倍と低い。尿酸値のレベルも低いタイプ(全体の2・9%)に入っているのは、なぜでしょう?
「これも、なりやすさの傾向です。痛風は、そのもとになるプリン体が体にたまる。それが血漿(けっしょう)化する。血漿が炎症を起こす。たまりやすい人、血漿化しやすい人、炎症を起こしやすい人がいて、その逆もあるのです。いろいろなパターンがあります」(石原藤樹医師)。
-遺伝子的には痛風の発症リスクは低いけれど、食生活など生活習慣が強く影響しているわけですか。要するに、せっかくリスクが低いのに、暴飲暴食していては痛風になってしまうということですね。
「そうです。相殺されて、発症してしまうことになります。ただ、しっかりコントロールすれば、痛風の発作は出にくいと思います。尿酸値が高いのに発作が起こりにくい人がいる一方、尿酸値が低くても発作を起こす人がいる」
私は身長180センチ以上あり、両親も背が比較的高い方だが、検査結果は「標準よりやや低い」だった。遺伝子検査がすべて当てはまるわけではない。(ライター:大田健)

