新人なのに「超一流」ソフトバンク野村勇の長打力/セイバーメトリクス2022〈2〉

ソフトバンクの野村勇内野手(25)が、新人らしからぬバッティングを披露しました。2022年は97試合の出場ながら10本塁打を放ち、球団では83年ぶりに新人本塁打記録に並びました。セイバーメトリクスの指標「ISO」でも、リーグでは西武山川に次ぐ・250の高い数値をマーク。過去のルーキーたちと比較しても引けをとらない成績を残しました。次から次へと好素材が開花する風土は健在です。

プロ野球

どすこいに次ぐパ2位「ISO」・250

長打率-打率で算出するISOは、打者の純粋な長打力を示す。平均は・120~・170ほどで、・200以上で一流、・250以上で超一流とされる。