2日目の岐阜はあいにく雨天で行われたが、ステージでは副支部長の藤井準也が大活躍だった。健康オタクを自認し、ありとあらゆる健康食品を求めて全国を駆け回っている。「成果がレースに出ているか?」と聞くと「よく分かりません」と答えた。「分からんのかい!」と返したのは言うまでもない。

ヤマコウは川口聖二の決勝進出に期待する
ヤマコウは川口聖二の決勝進出に期待する

8月のF1ワールドシリーズでは「サイレントよいしょ」で場を濁した川口聖二だが、2予6Rはよくしのいだ。まくる吉田有希に乗って内を突いて2着。スタートは新田祐大が前受け、吉田は後ろ攻めとなり苦しい初手となった。2番車の吉田が脚力を削らないよう聖二が前を取りに行ったのだろう。残念ながら(ナショナルチームのコーチ)ブノワの目には止まらなかったが、粋に感じたスタートだった。

打鐘で新田が突っ張り、依田翔太がカマす。吉田に流れが来たように見えたが、依田が外にふくれたことで厳しい展開になった。吉田は岐阜に移籍して初めてのG3ということもあり、気迫でしのいだ印象だ。それは聖二も同じだろう。初日に、「勝ち上がりで『よいしょ』に代わる新作を披露したい」と書いてあったので「ん?」と思って、聖二に確認した。「優勝で披露するのか? それとも勝ち上がりなのか?」と問い詰めると、「もちろん…優…勝です…」と私の顔色を確認しながら答えた。「よし、優勝できる!」と返答すると「そうですよ、優勝で新作です!」と揺らいだ心に整理が付いたようだ。準決11Rは岐阜トリオ連係を決めて決勝入りを目指す。