石橋道友(42=長崎)がコンマ06の踏み込んだ仕掛けからしっかり逃げ、今年3度目の優勝を飾った。2着は坪口竜也、3着は山口真喜子が入った。

レース後はいつになくほっとした表情だった。今節は実績のなかった45号機をしっかりと仕上げ、出足に特徴を出していた。とはいっても、3コース坪口の32号機、カド山口の60号機のパワーは変わらず別格。石橋は先に回ってリードを確保したものの、道中は気の抜けないレースを強いられた。

「6日目の方が感触は良かった。回転上がってなくて、2周目まで勝ちを確信できなかった。あんなに3周全部全力で走ったのは初めてかも」。引き波をものともせず越えてくる超抜機のプレッシャーを乗り越え、意地でつかんだ優勝だった。

次は鳴門の一般戦。地元で勢いを付けた長崎の看板レーサーが次節も躍動する。