そうは問屋が卸さない。鳥取市長杯の優勝戦は萩原秀人(47=福井)が3コースから鮮やかなまくり差しを決めた。今年3度目、尼崎では6度目の優出で意外にも初、通算75度目のVを飾った。鳥取出身で人気を背負った村岡賢人(36=岡山)が2着に甘んじて、榎幸司(44=長崎)が3着入線となった。

進入は枠なりの3対3。インの村岡は先マイをしたが、ターンミスで流れてしまう。萩原がセンターからコンマ11のトップタイミング。間髪入れず鋭いまくり差しが入り、バック抜け出した。2Mを的確に回ると、悠々とゴールまで駆け抜けてVロードを刻んだ。次走は25日から30日まで多摩川一般戦に出走予定。

萩原秀人の話 (まくり差しは)たまたまです。5日目まではノーハンマーでしたが、だいぶ天気が変わって何か違うと思いペラをたたきました。いい方向にいったと思います。1節間の流れで鳥取(市長杯)だし村岡(賢人)選手かなと思っていて、ミスしたらなあと思ったら、ミスをしていましたね。尼崎はなかなか一般戦を走る機会がなく、G1も活躍ができていなかったし、優勝がなかったので良かったです。8月(一般戦)に息子(萩原丈太朗)が節間3勝して、僕も3勝だったので、これで4勝。帰ってから自慢したいと思います。