鈴木茂正(61=東京)が1Rを2M逆転の差しで1着、念願の復帰後初勝利を挙げた。「良かった。平和島は37年前にデビューした水面だから。うれしいです」と笑顔を浮かべた。
専任の選手会副会長職を離れ、この平和島が復帰5節目。体調面でも準備はしてきたが、ここまで4節は勝てなかった。「前節の若松、1枠で6着になった時はもう勝てないのかと思った」と苦しい心境も吐露した。
だが今節、3日目1R1枠を前に出足に手応えを得ていた。「以前のイン戦も、出足が来た時はしっかり逃げていたから。あとはスタートだと思った」。そのスタートも全速のコンマ11。1Mは差しを許したが、慌てることなく2Mで差しを入れた。
A級を長く続けていた鈴木にとって、この勝利は復帰の第1歩。後半8Rはスタート6番手で包まれ6着に終わった。「やっぱりスタートをしっかり行かなきゃね」と2勝目へ向け、改めて気合を入れ直していた。





















