佐々木大河(30=大阪)が、3コースから力強いツケマイを決めて、デビュー初優勝だった前節の大村に続く、2節連続優勝を飾った。2Mの巧旋回で浮上した山田丈が2着、柳内敬太が3着に入り、3連単は5万円台のビッグ配当になった。

ピットに戻ると「自分が一番びっくりしてます」と驚き、満面の笑みを浮かべた。それでも強気の姿勢が勝機を手繰り寄せた。「ペラは大幅に調整しました。体感では反応はなかった」。確かな感触はなくても勝つための手段は講じた。スタートはコンマ15のトップタイ。ターンも果敢に攻めた。「途中まで決まるとは思わなかった。でも結果は良かったので。質のいいスタートが行けたと思います」と最良の結果につなげた。

今期勝率は7点に迫る勢い。A1級キープは決定的な上に、自己ベストの勝率も大幅に上回る。「大阪の偉大な先輩と一緒に記念を走りたい。優勝して勝率も稼げれば、呼んでいただける可能性も出てくるので。優勝はいつも目指しています」。伝統があり、どの世代の層も厚い大阪支部。その先輩らの背中を追い、次走の宮島(20日~25日)も勝ちにこだわり“佐々木大河(たいが)”の名前をアピールする。