U-23韓国代表が3日、豊田スタジアムで行われた愛知・名古屋アジア大会男子サッカー決勝でU-21日本代表を1-0で破り、4連覇を達成した。その直後に飛び出した選手の“本音”が、韓国で物議を醸している。
韓国メディア「エクスポーツニュース」は4日、MFヤン・ミンヒョクの試合後のインタビューを掲載。ヤンは決勝で先発し、決勝点につながるクロスを供給した。
同紙によると、ヤンは大会への思いを問われ、「メダルやトロフィーは本当に重要ではなかった」と発言。さらに「僕たちが得られる兵役特例という報酬がある。それだけを見て試合をしていたと思う」と率直に語った。
一方で、優勝そのものへの喜びも口にしている。ヤンは「大会最後を金メダル、優勝で終えることができて本当に幸せ」と振り返り、自身のプレーについてもチームの勝利に貢献できたことへの喜びを語った。
それでも「メダルやトロフィーは重要ではなかった」などの表現は波紋を広げた。
4日には大韓体育会のユ・スンミン会長が反応。同メディアによると、「個性的な表現と考えることもできる」と前置きしながらも、「国家代表にふさわしい品位を備える必要がある」と苦言を呈した。さらに、インタビューやSNSでの言動についても慎重さを求めた。
同紙は、韓国代表23人のうち20人が今回の金メダルによって兵役特例の対象になるとも報道。日本を破って4大会連続の頂点に立った直後の率直すぎる発言が、韓国スポーツ界トップまで反応する騒動に発展した。

