男子400メートル決勝で日本歴代4位(48秒09)の後藤大樹(17=京都・洛南高)が、銀メダルを獲得した。第6レーンを走り、2006年ドーハ大会の成迫健児氏以来、日本勢9人目の金メダルには届かなかったが、自己ベストの47秒93をマークした。

トップのカタール選手に終盤で逆転を許し、金まで0秒11及ばなかった。「47秒を出して負けるかという気持ち。やっぱり大人の世界は広いな」と涙目で語った。

27日の予選は出場選手唯一、48秒60の全体トップで決勝進出。初のシニア代表として挑んだのは、32年ぶりに国内開催のアジアの祭典。選手の招集場所では「そわそわして座っていられなかった」と振り返っていた。

銀メダルを獲得した8月のU20世界選手権の直前のハードル練習で左脚を負傷していたが、現在は「それは完治しているけど、今度は靴擦れをしちゃって」と左足のかかとを見せる様子もあった。

ファイナルでの目標は、2001年の為末大氏の日本記録(47秒89)の更新と、先輩ハードラーの黒川和樹(住友電工)との日本人ワンツーフィニッシュという。

「ゴールした時、47秒92ってのが見えた。それ通りに行けたらいいな」と話していた。

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