早大のアンカー工藤慎作(4年)が6区で区間賞を獲得し、2時間5分56秒の大会新記録で16年ぶり3度目の優勝を飾った。「もう本当に優勝さえできればいいので、区間賞を取ろうとかではなくて、余裕を持って走って、後ろに抜かれないことだけ考えていました」とゴールテープまで駆け抜けた。
途中で向かい風を受けても、「5区までの選手たちのおかげで、かなり余裕を持って走れていた。本当にウィニングランをさせてくれて、良かった」と仲間に感謝。力を温存しながら区間賞をつかみ、「本当に強くなったことの表れかなと思う」と手応えを口にした。
2区本田桜二郎、4区新妻遼己の1年生2人も区間賞を獲得し、新妻は区間新記録をマークした。「スタートラインに立ったら、1年生から4年生も関係ない。純粋に戦力として、本当に強い選手たちなので、頼もしい」と評価。また「下級生たちが自分に追いつけ追い越せと練習をしてくれているので、自分も気を抜けない」と、チーム内の競争を力に変えている。
大学最後の駅伝シーズンは、個人でも頂点を譲るつもりはない。「今回区間賞が取れたように、全日本、箱根と2つとも区間賞を取って、すべて取っていく形にしたい」。さらにフルマラソンも見据え、「今回温存できた分、さらにまた力を発揮していければ」と意気込んだ。

