青学大は関東勢最下位の11位と惨敗し、8年ぶりの優勝に遠く及ばなかった。優勝した早稲田大と3分57秒差の2時間9分53秒。11位に沈むのは、初出場した2010年以来、16年ぶりのワーストタイ記録となった。
1区石川浩輝(2年)が区間2区と好スタートを切ったものの、2区鳥井健太(4年)で8位に後退。3区飯田翔大(3年)、4区小河原陽琉(3年)がともに関東勢最下位も区間11位と低調だった。
原晋監督は「このままでは箱根のシードも取れないぞ、と発破をかけたい」と厳しく振り返った一方、「我々の目標は箱根」と来年1月の箱根駅伝での4連覇へ視線を向けた。
出雲駅伝で関東勢最下位となったチームは、箱根駅伝でどのような成績を残しているのか。過去10年では、17年度の早大が3位、21年度の順大が2位と巻き返した例があるものの、優勝したチームはゼロ。翌年大会のシード権獲得ラインとなる10位以内に届かなかった例は5度ある。
出雲駅伝は全6区間で全長45・1キロと距離が短いのに対し、箱根駅伝は全10区間で217・1キロと距離が延びる。最大標高差約874メートルの山区間もあり、レースの特性が大きく異なる。
◆出雲駅伝の関東勢最下位校の箱根駅伝成績
〈2016年度〉帝京大→11位
〈2017年度〉早稲田大→3位(※出雲で途中棄権した法政大は6位)
〈2018年度〉法政大→6位
〈2019年度〉中央学院大→11位
〈2020年度〉中止
〈2021年度〉順大→2位
〈2022年度〉帝京大→13位
〈2023年度〉順大→17位
〈2024年度〉東洋大→9位
〈2025年度〉東京国際大→16位

