陸上男子マラソンの前日本記録保持者で歴代2位(2時間4分56秒)の鈴木健吾(31=横浜市陸協)が14日、東京都内で自身がスポンサー契約を結んだDM三井製糖のイベントに出席した。

9月に同社とスポンサー及びアドバイザリー契約を締結。マラソンへのコンディション調整において同社グループの研究知見を競技に活用する考えをSNSで表明していた。

イベントに出席した鈴木は自身の栄養管理について「これまで古典的なやり方だったが、トレーニングだけではなく補給の面もアップデートしていきたい」と話した。

昨秋に実業団の富士通を退社後、プロランナーに転向した鈴木は、3月の東京マラソンで日本記録保持者の大迫傑(リーニン)との終盤勝負の末、日本人2位の13位に入り、来年10月3日開催の28年ロサンゼルス五輪代表選考会MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を獲得した。

11月にはニューヨークシティマラソンへの今季初戦を予定していることも明かした。「昨年、独立して自分の競技人生をかけてロサンゼルス五輪にチャレンジする中で、食事や睡眠の部分だったりのサポートをしてもらいながら挑戦していきたい」と話した。

8月下旬には女子マラソンで五輪2大会出場の妻・一山麻緒さんとの間に第1子の男の子が生まれ、父にもなった。

約1カ月後には家族でお宮参りをする様子をSNSにもアップ。マラソンランナーとしても、父親としても成長を続けている。

最後には「走っている身としては1人では成しえないこと。たくさんサポートに感謝をしながら自分の目標に向かっていきたい」と話した。