第103回箱根駅伝予選会は17日、東京・立川市で行われ、出場45校が正月の本戦出場を目指してしのぎを削る。午前8時半開始。
第104回大会からは本戦出場枠が増えるため、予選通過10校の切符をかけた大会は今回が最後となる。
主催者が発表した出場校の登録選手の1万メートルの資格記録をもとに個人記録の順位を独自に作成した。
全体トップは、長距離2種目で学生記録を持つ東京国際大のリチャード・エティーリ(4年)。昨年の本戦のエース区間、2区では12人抜きを成し、当時の区間記録(現歴代2位)を打ち立てた。「最強留学生」の異名の通り、ラストイヤーの走りに注目が集まる。
前回個人トップの山梨学院大のブライアン・キピエゴ(4年)は8番手につけている。
日本人トップは全体11位の法大の野田晶斗(4年)。2度の箱根路を知るキャプテンが2年ぶりの本戦復帰を目指す。
2番手の筑波大の川崎颯(4年)は関東学生連合1区を務めた実力者。オープン参加のため、参考記録に終わったが、従来の区間記録を上回る好走をしている。個人上位で走れば、2020年以来のチームの本戦出場や、2度目の学生連合選出も見えてくる。
1万メートル日本人学生歴代トップ(27分21秒52)の東農大・前田和摩(4年)は7番手の17位。最終学年となったが、1年時に見せた日本人トップの快走を再現し、チームを2年連続の箱根路へ導けるか。
従来は10人以上14人以下としてきたが、今回から10人以上16人以下のエントリーが可能になる。当日の出場人数は10人以上12人以下で変わらない。
予選会は立川市の陸上自衛隊駐屯地から国営昭和記念公園までのハーフマラソンコースで実施。各校上位10選手のタイムを合計した総合記録で争われる。
上位10校が来年1月2、3日の本戦切符を獲得する。
今大会は今年1月に総合3連覇した青学大をはじめ、国学院大、順大、早大、中大、駒大、城西大、創価大、帝京大、日大が本戦へのシード権を獲得している。
◆1万メートル資格記録の日本人10傑
<1>野田晶斗(法大4年)28分13秒20 ※11位
<2>川崎颯(筑波大4年)28分15秒69 ※12位
<3>小柴裕士郎(東京国際大3年)28分17秒70 ※13位
<4>中野純平(東海大3年)28分19秒39 ※14位
<5>棟方一楽(大東大4年)28分19秒82 ※15位
<6>南坂柚汰(東海大4年)28分21秒62 ※16位
<7>前田和摩(東農大4年)28分25秒97 ※17位
<8>松井海斗(東洋大3年)28分29秒08 ※20位
<9>中沢真大(大東大3年)28分29秒46 ※21位
<10>夏見虹郎(日体大2年)28分29秒82 ※22位
※は全体順位

