岩田寛(35=フリー)は健闘及ばず4位となった。

 ツアー通算42勝のフィル・ミケルソン(45=米国)と最終日最終組でのプレーは3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、通算14アンダー、273でホールアウト。ボーン・テーラー(39=米国)が通算17アンダーで11シーズンぶりのツアー通算3勝目を飾った。

 出場16戦目という日本人最速の初優勝、前週フェニックス・オープンの松山英樹に続く史上初の日本勢米ツアー2週連続制覇を逃し、悔しさいっぱいに振り返った。

 -残念だった

 岩田 う~ん、そうですねぇ…。やっぱりショットが悪かったから耐えることしかできなかった。3日目まではパターが入ってくれたけど、今日はタッチも合わなかったし…。上がり3ホールで攻めようと思ったんだけど、なかなか思った通りにショットができなくて…。あ~、悔しい。なんか情けない。

 -2年前のHSBC選手権3位の時は泣きそうなくらい悔しいと言っていた

 岩田 あきれています。自分の下手さに。

 -一番納得いかなかったのは

 岩田 アイアンショットですね。しのぐことしかできない。ショットがひどいんで。

 -風も出て難しかった

 岩田 当たらないんですよ。12番から1回もパーオンしていないので、そこは課題ですよね。いつまでも調子悪いって言っていられないので。

 -(ボギーとなった)16番のアプローチ

 岩田 16番から気持ちを切り替えて、攻めていったけどセカンドで右に外して。(アプローチは)思ったより強く入ったというか、スピンが入っちゃって、初速が出ちゃった。

 -ミケルソンと最終組

 岩田 (昨年の)全米プロの時とあまり変わらなかった。調子が悪かったのかもしれないけど、結構ミスしていた。こういうミスもするんだなとか、ここからこういう風にやるんだとか、勉強になりました。あとは、自分で自分をちょっと責めすぎていたのかなと思いました。

 -ミスをしてもある程度のプレーができると考えが変わった

 岩田 ミケルソンはアプローチがすごくうまいイメージだった。それが今日はほとんどミスしていた感じ。あと、100ヤードくらいからすごくダフったり。でも気にしていないんですよね。

 -少し自分に優しくなることを覚えた

 岩田 どうですかね。また来週やったら怒っているかも。

 -今日は怒らなかった

 岩田 今週は水曜日に寝違えて首を痛めて。よくやるんですけど。首が痛いから期待しない。だからそこまでイライラしなかった。あとはショートゲームに助けられた感じ。

 -最後まで争った達成感

 岩田 ないです。う~ん、悔しさ。何しているんだろうって。ちょっと今は、あんまり考えがまとまらないです。

 -ファーマーズ・インシュアランスでもトップ20(18位)、今週も4位、米ツアーでやれる手応え

 岩田 どうですかね、コースによると思う。今週とか先週(ファーマーズ・インシュアランス)は意外に周りが伸びていなかったと感じたので、毎週、毎週が勝負ですね。

 -4位で(出場権のなかった)来週も出られる

 岩田 それだけが唯一のうれしいこと。

 -シードも少し見えてきて安心する部分は

 岩田 ないですね。安心したことないですね。日本でも。

 -(松山も出場する)来週、日本人同士の優勝争いは

 岩田 また来週にならないと分からないですね。飛ばないし。練習します。