女子ゴルフで来季から米ツアー挑戦を表明している稲見萌寧(24=Rakuten)が、2大会連続となるパリ五輪出場への意欲を見せた。
20日、都内で行われたJLPGAアワードに参加後に会見。21年東京五輪では、男女を通じて日本ゴルフ界初の表彰台となる、銀メダルを獲得しただけに「(日本開催の米ツアー)TOTOジャパンクラシックで優勝して、最後のチャンスをつないだと思う。可能性はゼロではない」と、大逆転での代表入りを目指すと誓った。
五輪出場には現在73位の世界ランキングを、日本人トップで同17位の畑岡奈紗、2番手で同19位の山下美夢有に、少なくとも迫るほど急上昇させる必要がある。ただ、世界最高峰の米ツアーで上位に進出すれば、ランキングを一気に上昇させることも可能。米ツアーへの自信は「ぶっちゃけると、ないです」と、苦笑いを浮かべたが「向こうで優勝カップを掲げられるように頑張りたい」とも語った。
東京五輪では最終日の終盤まで優勝を争ったが、金メダルは当時世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)だった。それだけに、米ツアーで一緒にプレーしたい選手を問われると「ネリー・コルダさんは、五輪でも一緒に表彰台に立ったので、一緒に回りたいです」と即答した。女子は世界のトップ選手がこぞって出場する、五輪で争った相手だけに特別な存在であることをうかがわせた。

