男子は大久保友貴(千葉日大一高2年)が、初出場で初優勝した。前半を33で回り、後半も2つのバーディーを奪うなど安定した試合運びでノーボギー。5アンダーの67で初タイトルを手にした。女子も初出場の崎浜ゆい(日本ウェルネス高3年)が、プレーオフの末に初優勝。男子は上位13人が10月26、27日の全日本大会(茨城・龍ケ崎CC)、女子は上位26人が10月6、7日の全日本女子大会(神奈川・磯子CC)の出場権を獲得した。
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大久保は、スタートホールで「今日は、行ける」と確信した。インスタート10番(390ヤード、パー4)の第2打。気持ちを落ち着かせてアイアンを振り抜き、ピンまで1.2メートルの距離につけた。「スイングに不安を感じながらの出場でしたが、本調子に戻りつつあると感じたショット。スコアにも満足しています」。続く11番をパーでしのぎ、12、13番で連続バーディー。前半を33で回った勢いをそのままに、ノーボギーで初タイトルを手にした。
中学3年時に関東ジュニアを制し、全国大会、国際大会でも上位の成績を収めるなど活躍。ドライバーの平均飛距離は250ヤードとまだまだパワーの面では発展途上だが、「ゴルフはうまくいかないことの方が多く、いかにミスを減らせるか挑むスポーツ。練習すればするほど新たな世界を見られるのが魅力」という。スムーズなテイクバックを心がけ、基本練習を繰り返す日々が、試合を重ねるごとに実を結びつつある。
初優勝でつかんだ自信を胸に挑むのは、8月の日本ジュニア選手権(茨城・霞ケ関CC)。大久保は「シビアなパーパットも決められている。1打でもスコアを伸ばせるように頑張ります」。自身の成長への確かな手応えとともに、次なるチャレンジへ踏み出す。
○…加藤唯央(早大4年)が、ベストスコア68で2位と躍進した。持ち味の正確なショットを武器に、前後半ともに34で回り、トップとわずか1打差でフィニッシュ。昨年のスコア79、25位タイから大きな成長を記し「学生最後年なので、リベンジしようと意気込んでいた。実力を発揮できてうれしい」と胸を張った。

