競技会場(12)ホッケー

 ◆1964年大会(駒沢第1~3ホッケー場) 五輪に向けて造られた駒沢公園内に、3面整備された。「第1会場」(客席2056)はバレーボールコートと一体で、「第2会場」(同3432)は多目的レクリエーション競技場として設計。「第3会場」(同2343)は陸上競技場のサブトラック敷地が利用された。いずれも芝はサッカー場と同様のものだった。代々木選手村から9・1キロ32分。

 ◆2020年大会(大井ホッケー競技場) 大井埠頭中央海浜公園内に2会場新設。建設工事費は46億円。総観客席数はそれぞれ1万と5000。メーン会場は大会後、4000人規模のホッケー場に改修され、国内のホッケー普及や強化の拠点として期待されている。競技は7月26日~8月8日。パラリンピックでは8月28日~9月6日に視覚障害者5人制サッカー、脳性まひ者7人制サッカーが開催。晴海選手村から12キロ約10分。 (2014年10月08日東京本社版掲載)