9日開幕の平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピックで、メダル量産が期待されるアルペンスキー座位の選手ら日本選手団約30人が5日午前、羽田空港から韓国に向かって出発した。

 開会式で旗手を務めるアルペンスキー女子座位の村岡桃佳(早大)は「いつも通りの気持ちで頑張りたい」と笑顔を浮かべた。男子座位のスーパー大回転で3連覇が懸かる狩野亮(マルハン)は「1レースずつベストを尽くすだけ。これから気持ちが高ぶってくると思う」と意気込んだ。

 8日にはスノーボードの選手らが現地入りを予定している。