【中日松山晋也】竜の守護神が帰ってきた 状態は 「100%です」から言葉通りの復帰即S

右尺骨肘頭疲労骨折で離脱していた守護神松山晋也投手(25)が1カ月のリハビリを終え、8月9日に1軍登録されると広島戦(バンテリンドーム)でいきなり登板。2点リードの9回をピシャリと封じ、29セーブ目を挙げました。これに先立ち、7日の2軍オリックス戦(バンテリンドーム)で実戦復帰。7回に2番手で登板し、1イニングを3者連続空振り三振。最速は156キロを計測しました。マウンド上でほえ、親子ゲームとしてバンテリンドームで行われたこともあり、スタンドからは大歓声が起きました。離脱した約1カ月でニュー松山へパワーアップ。1軍復帰への胸の内を7日に取材しました。

プロ野球

◆松山晋也(まつやま・しんや)2000年(平12)6月23日生まれ、青森県出身。八戸学院野辺地西から八戸学院大を経て、22年育成ドラフト1位で入団。北東北大学リーグ戦のデビューは3年秋と遅かったが、実績を積み上げ、プロ指名を勝ち取った。プロ1年目の6月に支配下登録され36試合に登板。2年目の昨季は8回の男として59試合に登板し2勝3敗41ホールド、防御率1・33で阪神桐敷と並び最優秀中継ぎに輝く。今季は巨人に移籍したマルティネスに代わり絶対的守護神として故障前までに28セーブ。今季年俸は5000万円(金額は推定)。188センチ、92キロ。右投げ右打ち。

9日の1軍広島戦で文句なしの復帰

9日の試合後

○…お立ち台で松山は「ホッとした。ケアをしっかりして、明日も準備して機会があれば投げたい」と頼もしい連投宣言までした。13試合連続セーブは球団では09年岩瀬の20試合に次ぐ記録。井上監督は「やはり松山がドーンと座っていてくれれば安心感がある」と復帰を喜んだ。

中日対広島 ファンとタッチを交わす右からドアラ、松山、高橋宏(撮影・森本幸一)

中日対広島 ファンとタッチを交わす右からドアラ、松山、高橋宏(撮影・森本幸一)

1軍復帰へのテストは7日の2軍オリックス戦だった

8月7日、オリックスとの2軍戦に登板、試合後は観客からの声援に手を振り応える

8月7日、オリックスとの2軍戦に登板、試合後は観客からの声援に手を振り応える

7日の試合後

―投げ終えて今の気持ちは

松山 野球ができてほっとしています。

―結果に関しては

松山 とてもよかったです。

―マウンドに上がる前にすごい歓声だった

松山とても嬉しいですし、感謝です。

―1人目の打者山中には直球多め

松山 もちろんストレートが一番重要にはなってくると思うので、そこは抑えておかないと。

―最速は156キロ

松山 イメージ通りというか目標通り進んでいるので。プラン通りやっていったおかげです。

―フォークのキレは

松山 攻め方はすごくシンプルに攻めることができたので。(捕手の)宇佐見さんとお話ししながら攻めれたので良かったです。

―投げた感触は

松山 とてもよかったです。

6月、ケガをする前の投球。状態は以前よりさらによくなったという

6月、ケガをする前の投球。状態は以前よりさらによくなったという

ケガ前と比べ現状は「もちろん上回っています」

―今後どういうロードマップを

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福岡県出身。西南大卒。1998年西部本社入社。
広告部で営業、報道部では九州のレジャー面や高校野球などを担当。
紙面レイアウト部門の整理部に11年所属したあと、2012年から37歳で初のプロ野球記者。ソフトバンクを8シーズン担当。5度日本一(18、19年は2位からの下克上日本一)を経験。
2020年は西日本のアマ野球担当もコロナ禍で春、夏とも甲子園大会中止。
21年から阪神担当。23年はキャップとして38年ぶり日本一を取材後、整理部へ。阪神の紙面などを担当。
25年2月から再び現場へ戻り中日担当。50歳で初の名古屋生活。
趣味は休日の野球観戦。野球グッズ集め。