巨人赤星優志「自慢の息子でいたい」初勝利見届け逝った父、命の境さまよった母との絆

巨人が球団史上初めて青森・弘前で公式戦を行った6月30日、赤星優志投手(27)の母笑子さんがスタンドから声援を送りました。1年前、笑子さんは急性動脈解離で命の境をさまよっていました。登板はなかったものの、「弘前に来てくれて、本当に良かったです」と何度も繰り返した笑子さん。ルーキーイヤーに亡くなった父の存在、母の闘病、そして「自慢の息子でいたい」という赤星投手の思いをたどります。

プロ野球

★主な内容

  • 母笑子さんが命の境をさまよった急性動脈解離
  • 父篤志さんが生で観た最初で最後の試合と初勝利翌日の別れ
  • 弘前で再会した母への思い「自慢の息子でいたい」

◆赤星優志(あかほし・ゆうじ)1999年(平11)7月2日生まれ、東京都出身。日大鶴ケ丘-日大を経て、21年ドラフト3位で巨人入り。22年3月27日中日戦(東京ドーム)で公式戦初登板。昨季まで通算86試合、17勝26敗、防御率3・23。175センチ、82キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸4800万円。

弘前・はるか夢球場のスタンドで巨人対ヤクルト戦を観戦する巨人赤星優志の母笑子さん

弘前・はるか夢球場のスタンドで巨人対ヤクルト戦を観戦する巨人赤星優志の母笑子さん

「頼む、出てくれ」雪かき中に命の危機

「弘前に来てくれて、本当に良かったです」。試合後、笑子さんは何度もそう繰り返した。巨人が球団史上初めて弘前で公式戦を行った6月30日。スタンドには、6人きょうだいの末っ子を見守る母の姿があった。登板はなかったが、言葉には実感がこもる。1年前、笑子さんは命の境をさまよっていた。

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1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。