【ソフトバンク野村勇】遊撃レギュラー候補が優勝マジック点灯直後に抹消された真相

ソフトバンク野村勇内野手(29)が8月10日、出場選手登録を抹消されました。内野守備でのスローイング難を克服するためのファーム降格です。今季は遊撃手のレギュラー候補として期待されましたが、スタメンはわずか30試合。数字も低迷し苦しいシーズンとなりました。66試合、134打席で5本塁打の長打力は魅力ですが、首脳陣はまだ年齢的にも修正できると決断しました。

プロ野球

★野村勇の登録抹消をめぐる主な内容

  • ヒーローのはずがお立ち台に姿がなかった理由
  • 小久保監督が明かした降格の真相と分析
  • 送球難を克服すれば未来は明るい 首脳陣の期待

◆野村勇(のむら・いさみ)1996年(平8)12月1日生まれ、兵庫県出身。垂水ファイターズで野球を始め、藤井学園寒川(香川)、拓大を経てNTT西日本に入社。21年ドラフト4位でソフトバンク入団。25年阪神との日本シリーズ第5戦では延長11回、日本一を決める右翼へのソロ本塁打を放った。6月13日ヤクルト戦では2打席連続本塁打を放ちお立ち台で「オゾン層破壊してんのはオレやで~」とギャグを披露した。趣味はゴルフ、釣りなど。174センチ、84キロ。右投げ右打ち。

8月5日、ソフトバンク対日本ハム 8回裏ソフトバンク2死一塁、野村勇は勝ち越し2点本塁打を放ちナインから祝福を受ける

8月5日、ソフトバンク対日本ハム 8回裏ソフトバンク2死一塁、野村勇は勝ち越し2点本塁打を放ちナインから祝福を受ける

お立ち台に姿がなかった夜

優勝マジック37が点灯した8月5日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)、同点の8回、バックスクリーンに決勝の勝ち越し2ランを放った野村は、ヒーローのはずが、お立ち台に姿はなかった。

負けていれば“戦犯”だった。3点リードの6回、三塁を守る野村は2死一、二塁で郡司の三塁ゴロを一塁悪送球。一塁手栗原が捕って懸命に駆け抜ける走者にタッチをしようとしたが届かなかった。そこから同点に追いつかれていた。

9回の守りにも就けなかった野村は試合後「最近、ちゃんと投げられてないんで。送球は悪いんで。改善方法は探します」と、ヒーローとは思えないほどうなだれていた。

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福岡県出身。西南大卒。1998年西部本社入社。
広告部で営業、報道部では九州のレジャー面や高校野球などを担当。
紙面レイアウト部門の整理部に11年所属したあと、2012年から37歳で初のプロ野球記者。ソフトバンクを8シーズン担当。5度日本一(18、19年は2位からの下克上日本一)を経験。
2020年は西日本のアマ野球担当もコロナ禍で春、夏とも甲子園大会中止。
21年から阪神担当。23年はキャップとして38年ぶり日本一を取材後、整理部へ。阪神の紙面などを担当。
25年2月から再び現場へ戻り中日担当。50歳で初の名古屋生活。
趣味は休日の野球観戦。野球グッズ集め。