現地限定【宇野昌磨の言葉】「自分を褒めたい」新たな挑戦での自己評価/中国杯SP

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯>◇11月10日◇重慶華西文化スポーツセンター◇男子ショートプログラム(SP)

世界選手権2連覇中で今季GP初戦の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)が今季世界最高得点となる105・25点で首位発進しました。自身“最遅”となるシーズンの初戦で、4回転フリップ、4回転-3回転のトーループ、トリプルアクセル(3回転半)と見事に決め、今季のテーマである表現面でも「自分を褒めたい」とうなずきました。

フィギュア


順位名前SP
1宇野昌磨105.21
2アダム・シァオ・イム・ファ91.21
3ミハイル・シャイドロフ89.94
4ボーヤン・ジン87.44
5ガブリエレ・フランジパーニ85.19
6友野一希80.50
7ジミー・マー77.29
8山本草太75.48
9イ・シヒョン74.43
10シュー・ジューウェン65.57
11ダイウェイ・ダイ64.25
12ルーカス・ブルサード61.05
会見で撮影に応じる宇野(中央)。左はシァオイムファ、右はシャイドロフ

会見で撮影に応じる宇野(中央)。左はシァオイムファ、右はシャイドロフ

SP首位も「割と何にも思わなかったです」

SPを終えて

――演技前にランビエル・コーチと話されてました。どんなアドバイスがありましたか。

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大学までラグビー部に所属。2013年10月に日刊スポーツ大阪本社へ入社。
プロ野球の阪神を2シーズン担当し、2015年11月から西日本の五輪競技やラグビーを担当。
2018年平昌冬季五輪(フィギュアスケートとショートトラック)、19年ラグビーW杯日本大会、21年東京五輪(マラソンなど札幌開催競技)を取材。
21年11月に東京本社へ異動し、フィギュアスケート、ラグビー、卓球などを担当。22年北京冬季五輪もフィギュアスケートやショートトラックを取材。
大学時代と変わらず身長は185センチ、体重は90キロ台後半を維持。体形は激変したが、体脂肪率は計らないスタンス。