トライアル1st1回戦11Rから大波乱の決着だった。6号艇の平本真之(35=愛知)が、最内を伸び切り混戦を制した。

進入は枠なりの3対3。1Mはイン井口佳典が先マイしたが、ターンが大きく流れた。差した馬場貴也もターン出口でキャビり、舟が暴れた。大混戦の中、最内をとらえた平本が伸び切り、2M先取り。見事に1着をつかんだ。

2着争いは、井口が2Mで差した後、2周1Mで馬場を差し返して2着。3着争いは菊地孝平が馬場、今垣光太郎の猛追を振り切った。