S級選抜1Rは佐藤雅春(37=宮城)が1角8番手からまくって快勝した。

「今日は8割方、タテ勝負を考えていた。8番手になったのは組み立てのミスだけど1着に届いてくれて良かった」。その後に佐藤が言葉を続けた。「前場所ぐらいから足の感じが良くてね。101点はキャリアハイだから、このまま100点を維持して頑張りたい」。佐藤といえば追い込みに切れ味がある印象で、101点が最高点というのは意外ですらあった。

「5月の宇都宮で決勝にに乗ったのが3年ぶり。僕なんか本来、97~98点の選手なんですよ。37歳になったけど1走1走、頑張りたいと思う」。謙虚さの塊(かたまり)のような選手が、2日目の1Rを制した。