住之江ボートで、G1「第52回高松宮記念特別競走」が、11月1日から6日間の日程で開催される。多士済々のメンバーが集結し、激しいレースを繰り広げる。

今回は4選手をピックアップし、注目エンジン、大会展望と合わせて計6回の連載をお届けする。第2回は宮地元輝。

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宮地元輝(37=佐賀)は賞金ランキング10位(23日現在)。初のグランプリ出場へ向け、高松宮記念は大事なシリーズになる。

今年は5月オールスター優出6着、6月グラチャン優出2着。SG戦線で結果を出し、G1でも2度優出した。安定感ある走りで賞金を加算してきた。年末へ向けて、ギアを上げていく。

「お客さんが盛り上がってくれるのが一番いい。舟券に応えなきゃいけない責任がまず第一。お客さんはお金をかけている。それに対して、熱くなれるようなことをしなきゃいけないと思っている」。

ファンを大切にする宮地ならではの言葉だ。開会式でもトークショーでも、登場すれば「宮地--」という大声援が飛びかう。スタンドからの応援もひときわ大きく、人気の高さがうかがえる。そんなファンの声に応えたい。それが大きなモチベーションだ。

07年のデビュー以来、住之江では優勝どころか優出もない。得意水面ではない。「宮記念でいいイメージを作らないと。住之江は絶対攻略しなければいけないレース場。ここで流れをつかんで、年末につなげたい」。GPではスタンドは超満員。大歓声の中で舟券に応えるために-まずは高松宮記念で結果を出したい。