住之江ボートで、G1「第52回高松宮記念特別競走」が、11月1日から6日間の日程で開催される。多士済々のメンバーが集結し、激しいレースを繰り広げる。

今回は4選手をピックアップし、注目エンジン、大会展望と合わせて計6回の連載をお届けする。第3回は磯部誠。

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磯部誠(34=愛知)が3年連続グランプリ出場へ、ラストスパートをかける。賞金ランキングは28位(24日現在)。優出では足りない。狙うは優勝のみ。一気の浮上をもくろみ、気合MAXで参戦する。

夏以降、調子を上げてきている。7月大村オーシャンCでは優出4着。8月丸亀メモリアルは予選敗退となったが、9月津周年は優出3着。今年は苦しんだが、ようやく上昇ムードに入ってきた。

今年は伸びを求める調整にシフトチェンジした。元来、出足型を好む磯部が、直線を求めるには理由があった。「去年グランプリを走って、『これでは取れない』と思った。年初から伸びを求めたけど、GPを取る前に、GPに行けなくなる」。7月津BR甲子園から、従来の出足型の調整に戻した。「レースがしやすくなった」。伸びを追求したことで、調整に幅もできた。ベスト18へ猛チャージをかける態勢は整った。

「ここからはMAXでいく。SGでやるか、G1で優勝しないといけない。全てが勝負どころ。何としてでもあの舞台に立ちたい」。賞金ランク対象期間はチャレンジC終了まで。2年連続GPファイナル3着の男が、メイチの勝負駆けに臨む。