住之江ボートで、G1「第52回高松宮記念特別競走」が、11月1日から6日間の日程で開催される。多士済々のメンバーが集結し、激しいレースを繰り広げる。

今回は4選手をピックアップし、注目エンジン、大会展望と合わせて計6回の連載をお届けする。第4回は井上忠政(28=大阪)。

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井上が地元でのタイトル奪取をもくろむ。今年は5度の優勝で、来年クラシックも狙える位置だ。SG初出場となった戸田ダービーでは水神祭もあった。若手のホープが一発を狙っている。

ダービーは、結果だけでなく過程が重要だった。昨年ダービーで、親交のある吉田裕平が優出3着。高橋竜矢もSG初勝利。ライバルの活躍が大きなモチベーションとなった。「去年(吉田)裕平さんとか、後輩の高橋竜矢とかが出場して刺激をもらった。何が違うのかと考えた時、自分の中ではさほど変わらないなと。本気で目指しました」。

夏場の3連続Vで勝率を上げて滑り込んだ。「本気で目指したら、そこ(出場)はクリアできた。やったらできると自分では信じている」。本番は予選敗退となったが、最高峰の舞台を経験できた。

やったらできる-その思いを胸に、3年ぶりの高松宮記念に臨む。住之江ではいつもエンジンを仕上げる印象だ。「地元はいつでも気合が入る。ここ(住之江)で名前を売りたい。エンジンはそれなりに出せる方だと思っている」。

住之江では8月摂河泉も、10月一般戦でもトップ級に仕上げた。「G1で結果を出して、大阪の先輩方に認められたい」。持てる全てでチャレンジする。