リール(フランス)の日本代表FW上田綺世(28)が、アウェーのアーセナル(イングランド)戦に先発出場し、前半にゴールネットを揺らしたがオフサイドで得点とはならなかった。
チャンスは前半22分に訪れた。MFベンタレブがミドルシュートを放つ。アーセナルDFガブリエルが頭でブロックしたボールが左脇にいたMFハラルドソンの足に当たり、ゴール前に走った上田の足もとへ転がり、すかさず右足でゴールに蹴り込んだ。
しかしすぐにオフサイドフラッグが挙がった。VARチェックが入り、ベンタレブがシュートを放つタイミングではオンサイドだったが、ハロルドソンに当たりこぼれ球となるタイミングのところで上田はオフサイドだった。
先制点とはならなかったが、前半はアウェーでチームも粘り0-0で終えた。
そして後半はアーセナルのうまさにねじ伏せられた。ローブロックを敷き人数が足りている中、狭い局面を次々と打開された。19分にDFティンバーの巧みなタッチですり抜けられて均衡を破られると、3分後にハイプレスからのショートカウンターでFWエゼに追加点を奪われた。
さらに後半26分にも狭い局面で短いパスワークに翻弄され、最後はFWサカに3点目を決められた。わずか7分で3失点し、勝負は決まった。
上田は後半29分に敵陣バイタルエリア付近での短いパス交換から左足を振ったが、シュートはゴール左へ大きく外れた。そのプレーで足を痛め、右足を引きずるような様子でプレーを続けたが、後半33分にベンチに下がった。
試合はこのまま0-3で終了。リールは開幕から2連敗となった。

