東洋大の宮崎優(3年)が1時間01分04秒で日本人トップの総合4位に入った。21年ぶりに予選会に臨んだチームをトップ通過へ導き、「目標に掲げていた日本人トップを達成できてホッとした。次につながるレースができて、自信がつきました」と手応えを語った。

序盤は外国人選手の集団に食らいつき、10キロ過ぎには東農大の前田和摩(4年)ら日本人先頭集団でレースを進めた。17キロを過ぎたあたりで、前田を引き離してスパート。「自分にまだ余裕があった。前田さんも強いので負けたくない気持ちがあった。体が思ったより動いていたので、ここは行こうと強気で仕掛けました」と振り返った。

この日は日差しが強く、暑さや後半のアップダウンも「自分にしっかり有利」と感じていた。夏合宿でも練習を積み、「自信を持ってスタートラインに立てた」という。7月の士別ハーフマラソンでは自己ベストの1時間02分22秒で優勝。5月の全日本大学駅伝関東地区選考会では1万メートルの自己ベストを更新していた。

今年1月の箱根駅伝では5区を走り、チームのシード落ちを経験。「自分もブレーキの走りをしてしまって悔しかった。箱根の借りは箱根で返さなきゃいけない」と雪辱を誓う。次回大会では2区を希望し、目標は66分30秒。「強い東洋大を取り戻せるように、チーム一丸となって頑張りたい」と前を向いた。

【箱根駅伝予選会】出場45校の総合成績一覧>>

【箱根駅伝予選会詳細】法大が10位滑り込み、国士舘大11位に涙 東洋大がトップで本戦出場>>