全日本大学女子駅伝が25日、宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着の6区間(38・0キロ)で行われる。午後0時10分スタート。今回は大会側の特例措置により正規出場となった拓大と、オープン参加の東北学連選抜を入れた27チームが杜(もり)の都を駆け抜ける。

注目選手による先頭、区間賞争い、ごぼう抜きに期待が高まる。

城西大は前回1区区間新記録のトップで快走した本間香(2年)。昨年末の全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)でも2区区間新で大学2冠への足がかりもつくった。トラックシーズンでは4月の日本学生個人選手権5000メートルでも優勝。9月の日本学生対校選手権(インカレ)でも2位と結果を残している。

悲願Vに燃える大東大は今季ラストイヤーとなった留学生、サラ・ワンジル(4年)が集大成の駅伝シーズンに臨む。前回5区、富士山女子駅伝5区でも区間賞と圧巻の走りを見せた。今季のトラックでも日本インカレ1万メートルで大会新記録Vを飾った。

名城大は3000メートル障害で日本学生個人、日本インカレ2冠を達成した近藤希美(3年)が面白い。6月の日本選手権でも同種目で学生トップの4位と健闘。ロードでの活躍も期待したい。

チームのジャンプアップを託された「エース」の走りに注目だ。

前回過去最高の4位の東北福祉大は8月の北海道マラソンで初マラソンながら8位入賞の村山愛美沙(4年)。前回6位の大阪学院大には山田祐実(2年)が3月の日本学生ハーフマラソンで優勝している。

順大の田島愛理(4年)は日本インカレ1500、5000メートル2冠の実力者。ルーキーながらU20世界選手権1500メートル代表にもなった木田美緒莉(1年)もいる。

出場6選手と補欠2選手のメンバー登録は24日に決定。1~8位に入ったチームには次回大会のシード権が与えられる。

【全日本大学女子駅伝】V2目指す城西大、王座奪還の名城大、悲願Vの大東大など27チーム出場