スポーツ

バスケ女子に五輪切符好機の組分け

　１２チームが５つの出場枠を争うバスケットボール女子の北京五輪世界最終予選（６月・マドリード）の日程などが１４日決まり、アテネ五輪に続く出場を目指す日本にとって、チャンスが膨らむ１次リーグの組分けとなった。

　４組に分かれた同リーグの各組２位までが準々決勝に進み、そこで勝った４チームが五輪切符を得る。負けた４チームで残り１枠を争う。日本はラトビア、セネガルとＡ組に入った。格上のブラジルやスペインとの競合を回避できたため、日本代表の司令塔、大神雄子（ＪＯＭＯ）も歓迎している。

　国際連盟（ＦＩＢＡ）の最新世界ランキングで日本は１５位、身体能力に優れたセネガルが１７位、長身選手がそろう欧州選手権４位のラトビアは２６位だ。日本にも十分チャンスがある組分けといえる。

［2008年1月16日17時2分］

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